[4日 ロイター] – 米ニューヨーク市のエリック・アダムズ次期市長は4日、年明け1月の就任後、最初の3回分の給与を暗号資産(仮想通貨)ビットコインで受け取る意向をツイッターで表明した。

アダムズ氏は2日投開票のニューヨーク市長選挙で当選。黒人のNY市長は史上2人目となる。

フロリダ州マイアミ市長に再選したフランシス・スワレス氏も2日、ツイッターへの投稿で、給与をビットコインで受け取る計画を発表していた。

アダムズ氏はさらに、ニューヨーク市が「仮想通貨や他の急成長を遂げいている革新的な産業の中心地になる」と言明した。3日にもブルームバーグラジオに対し、ニューヨーク市の仮想通貨を創設したいと語り、仮想通貨関連企業の投資誘致に向け、規制上の壁排除を検討するという考えを示した。