【シリコンバレー時事】米電気自動車(EV)大手テスラのマスク最高経営責任者(CEO)がツイッターで、保有するテスラ株の1割を売却することへの賛否を問い、投票したフォロワーらの過半数が7日、提案を支持した。米メディアによると、売却すればおよそ210億ドル(約2兆3800億円)相当になる。
マスク氏は6日、「含み益を抱えたままでいることが税逃れだと問題視されている」とツイート。バイデン政権や与党民主党が目指す富裕層への課税強化が実現すれば、納税資金を確保するには保有株の売却しかないと主張していた。