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[17日 ロイター] – 米国土安全保障省(DHS)は17日、イラン政府が後ろ盾するハッカー集団が、医療や運輸などを含む広範な部門の米企業に対し破壊的なサイバー攻撃を仕掛けているとするサイバーセキュリティ警告を公表した。

警告書は連邦捜査局(FBI)とDHS傘下のサイバーセキュリティー・インフラストラクチャー・セキュリティー庁(CISA)が共同で作成。ハッカー集団はマイクロソフトとフォーティネットの古いソフトウエアの脆弱性を狙い、標的企業のネットワークに侵入していると指摘した。

マイクロソフトは16日、2020年9月以降、ランサムウエア(身代金要求型の不正プログラム)攻撃を行う6つのイランのハッカー集団を検知したとブログで公表した。

この件に関してイランの国連代表からコメントは得られていない。