[30日 ロイター] – 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は30日、上院銀行委員会で証言した。発言要旨は以下の通り。

*物価上昇は一般的に需要と供給の問題が関係している

*物価上昇が広範囲に広がったというケースもある

*インフレ上昇リスクは拡大している

*インフレが「一過性」との表現を削除するのが妥当な時期が来た

*労働参加率が横ばいで推移していることは非常に意外

*労働力参加率が横ばいになっている理由の大部分は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)

*労働力参加率の回復には時間がかかる

*高インフレの可能性が完全雇用回復に向けたリスク

*インフレ率上昇の脅威は高まっている

*来年中にインフレ率は低下するというのが基本シナリオ

*インフレがより長期化するリスクは高まっている

*インフレ率上昇の定着を避けるべくあらゆる手段を行使する

*来年半ばまでは高インフレが続くと予想

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