【ヨハネスブルクAFP時事】南アフリカの国立伝染病研究所(NICD)当局者は1日の議会で、オミクロン株の影響で新型コロナウイルス感染が過去2週間で「指数関数的に増加」し、「憂慮すべき」状況にあると表明した。
NICDによると、過去24時間の新規感染者は8561人。11月30日は約4400人、同29日は2300人だった。ヨハネスブルクを含む最大州ハウテン州での検査陽性率は1日、27%に跳ね上がった。感染は最初に10~29歳の若者の間で広がった後、「より年齢の高いグループに移り始めている」という。