[ワシントン 9日 ロイター] – 2021年1月6日の米議会議事堂襲撃事件を調査する下院特別委員会は9日、大統領補佐官(通商製造政策局長)を当時務めていたナバロ氏に対して、証言や記録の提出を求める召喚状を出したと明らかにした。
公的な文書やインタビュー、自身が執筆した書籍などによると、ナバロ氏は、トランプ氏が敗北した20年大統領選の結果の議会認定を遅らせようとする試みにおいて、主要な役割を果たしたとみられている。
ナバロ氏は召喚状を受けたことについて、トランプ氏は在任中の記録が大統領特権により保護されていると主張しているとコメントした。