[11日 ロイター] – 米ホワイトハウスは11日、バイデン大統領が同盟各国の首脳との電話会談で、ロシアがウクライナ周辺で軍事力を増強していることへの懸念を共有し、危機の外交的解決を図る方針で一致したと明らかにした。
ホワイトハウスによると、首脳らはウクライナの主権を支持することを再確認。ロシアが軍事的な行動に出た場合、深刻な経済的制裁を課す用意があることで一致した。
会談には、カナダのトルドー首相、欧州委員会のフォンデアライエン委員長、欧州連合(EU)のミシェル大統領、フランスのマクロン大統領、ドイツのショルツ首相、英国のジョンソン首相らが参加した。