[モスクワ 18日 ロイター] – ロシア国防省は18日、プーチン大統領の監督の下て19日に核戦力部隊が演習を実施すると明らかにした。演習では弾道ミサイルや巡航ミサイルを発射する予定という。
大統領府のペスコフ報道官は、19日の演習は定期的な訓練の一環だとし、緊張を高める意図はないとした。
ロシア軍はここ4カ月、ウクライナ国境付近で部隊を集結させるなど活動を活発化、西側との緊張感が高まっている。
国防省は、演習では軍の司令、管理、戦闘隊員、戦艦、戦略ミサイル空母の即応能力や、戦略核兵器と戦略非核兵器の信頼性を試すことになると説明。空軍、南部軍管区、戦略ミサイル部隊、北方艦隊、黒海艦隊などが参加するという。