[25日 ロイター] – ウクライナの原子力規制当局と内務省は25日、ロシア軍が前日占拠したチェルノブイリ原子力発電所周辺の放射線量が上昇していると指摘した。
原子力規制当局は、具体的な放射線量の数値は示さなかったが、放射線量の上昇は、武器を使った軍事行動により、放射線を帯びたちりが空気中に舞い上がったためと説明している。
内務省は、現段階で、約100キロ離れたキエフにとって深刻な状況ではないが監視を続けていると述べた。
隣国ポーランドは、放射線量の上昇はみられないとしている。
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