【ワシントン時事】ロイター通信は4日、ウクライナに侵攻したロシアに対し、より厳しい措置を求める声が米国内で超党派の支持を得ているとする世論調査結果を公表した。ロシアへの追加制裁を検討するバイデン米政権にとって、圧力となりそうだ。

 ロイターが3~4日にオンラインで約830人を対象に実施した調査では、回答者の80%がロシア産石油の輸入禁止を要求。74%が北大西洋条約機構(NATO)によるウクライナ上空での飛行禁止区域設定を支持すると答えた。

 81%は対ロシア追加制裁を要求。ウクライナへの武器供与を支持する回答も72%に上った。