[東京 11日 ロイター] – セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ大使は11日、ロイターとのインタビューに応じ、ウクライナの抵抗に直面したロシアのプーチン大統領が核兵器の使用に前向きとなる可能性があるとの認識を示した。

「われわれは最後まで戦う。ロシアが管理する国家に住むつもりはない」と表明。「われわれが政府を転覆してロシアを受け入れる状態になるまで脅かすことができると信じる根拠はないし、あり得ない。したがって、彼は核兵器を使用するかもしれない」と述べた。

大使は、ウクライナはいかなる種類のエスカレーションも避けるために同盟国を頼りにしているとし、「核兵器の状況監視のノウハウを知り、このような事態が起きるのを許さないよう支援してくれるパートナー、主要な核保有国と協力しようとしている」と述べた。