[11日 ロイター] – ロシアのプーチン大統領は11日、ウクライナの協議で一定の進展があったと述べた。

ベラルーシのルカシェンコ大統領との会談で、プーチン大統領は、西側の制裁がロシアの発展を妨げることはなく、ロシアは最終的に強くなると指摘。ウクライナとの交渉は実質的に毎日行われており、「交渉担当者からの報告では、一定の前向きな変化がある」と述べた。

大統領府のペスコフ報道官は、欧米がウクライナ東部での民間人殺害や北大西洋条約機構(NATO)の東方拡大を巡るロシアの懸念に欧米が対応する措置をとれば、紛争は終結すると語った。