[ベルリン 21日 ロイター] – ドイツ連邦統計庁が21日発表した2月の生産者物価指数(PPI)は前年比25.9%上昇した。エネルギ価格の上昇が主因で1949年の統計開始以来、最大の上げ幅となった。
ロイターがまとめたアナリストの予想は前年比26.2%上昇。PPIの前年比上昇率は、昨年12月(24.2%)の段階で1949年以来最高で、今年1月(25%)、2月と記録を更新している。
エネルギー価格は前年比68%上昇。エネルギーを除外したPPIは前年比12.4%上昇だった。
2月のデータは、ロシアのウクライナ軍事侵攻の影響は反映されていない。
前月比では1.4%上昇した。