[21日 ロイター] – 米電気自動車大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)がツイッター買収に向け465億ドルの資金を確保し、株式公開買い付け(TOB)を検討していることが、米規制当局への提出資料で明らかになった。
マスク氏は自身で335億ドルの資金を拠出すると明言。これに加え、資料によると、モルガン・スタンレーを含む銀行がツイッター本体を担保とする130億ドルの融資に同意しているという。
ツイッターからのコメントは得られていない。
ツイッターは15日、マスク氏の買収提案への防衛策としてポイズン・ピル(毒薬条項)の導入を発表していた。