ウクライナ柔道連盟は25日までに、ウクライナに侵攻したロシア、支援するベラルーシ選手が中立的な立場でグランドスラム(GS)ウランバートル大会への参加が国際柔道連盟(IJF)に認められたことに対する抗議として、IJF主催大会に両国があらゆる立場で出場停止となるまでボイコットすると公式サイトで発表した。
ウクライナは2024年パリ五輪の予選期間が始まった24日からのGSウランバートル大会に出場していない。会長名による公開書簡で「ロシアとスポーツを語る際に『スポーツと政治は別』というのは絶対にあり得ない」と批判。今大会に出場した11選手にロシア軍との関わりがあるとの疑いを指摘した。(共同)