[ワシントン 24日 ロイター] – 米上院司法委員会は、9月13日に開催する公聴会に米ツイッターの元セキュリティ責任者ピーター・ザトコ氏を招き、ツイッターが規制当局を欺いたという同氏の告発について協議すると明らかにした。

上院司法委のダービン委員長(民主党)と同委の共和党トップ、グラスリー議員は書簡で「この問題をさらに調査し、憂慮すべき主張の真相を探るために必要に応じ一段の措置を講じる」と述べた。

ツイッターがハッカーやスパム(迷惑)アカウント対策を巡り規制当局を欺いていたというザトコ氏の内部告発が23日明らかになった。

ツイッターのパラグ・アグラワル最高経営責任者(CEO)は24日、全社会議を開き、内部告発が「根本的かつ技術的に不正確」と言明した。

また、関係筋の話から、ザトコ氏が今週、民主党のブルーメンソール上院議員(民主)のオフィスでスタッフと会談し、内部告発について議論していたことが分かった