[ワシントン 29日 ロイター] – ロシアはウクライナとの戦争で使用するためにイランから今月入手した同国製無人航空機(ドローン)で「多数の不具合」に直面している。米政権高官が明らかにした。

匿名を条件にしたこの高官によると、米国はロシアが今月に入ってから数日にわたりドローン「モハジェル-6」と「シャヘド」シリーズの引き渡しを受けたと分析。ロシアのドローン数百機取得計画の一環である可能性が高いという。

サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は7月、イランがロシアに最大数百機のドローンを提供する準備を進めていることを示す情報があると表明していた。