[7日 ロイター] – 米デラウェア州裁判所の判事は7日、実業家イーロン・マスク氏が求めていたツイッター買収撤回を巡る裁判の数週間延期を認めないと発表した。ツイッターにさらなる損害をもたらす恐れがあると説明した。
これにより、審理は予定通り10月17日に始まる見通し。
判事は同時に、ツイッターがハッカーやスパム(迷惑)アカウント対策を巡り規制当局を欺いていたという、ツイッターの元セキュリティー責任者による内部告発を反訴に盛り込むことを認める考えを示した。
マスク氏の弁護士は6日、ツイッター買収撤回を巡る裁判を数週間延期するよう判事に要請していた。