岸田文雄内閣の支持率は8月の前回調査から7ポイント下落し29%だったと、毎日新聞が18日、世論調査の結果を報じた。内閣支持率が3割を切るのは、2021年10月の内閣発足以降で初めて。
- 不支持率は同10ポイント上昇し64%
- 旧統一教会の問題を巡る岸田政権の対応について、「評価する」との回答は12%で、「評価しない」の72%を下回った
- 自民党が実施した旧統一教会と党所属議員との関係の調査については、14%が「十分だ」、76%が「不十分だ」と回答
- 安倍晋三元首相の国葬については、「反対」が前回から9ポイント増加し62%、「賛成」は同3ポイント減少し27%
- 調査は毎日新聞と社会調査研究センターが17-18日、携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)機能を使う方式と、固定電話で自動音声の質問に答えてもらう方式を組み合わせて実施
- 携帯642件・固定422件の有効回答を得た
- 備考:共同通信も18日、世論調査の結果を報じた
- 内閣支持率は40.2%で、不支持率の46.5%を下回った
- 不支持率が支持率を逆転するのは初めて