[北京 17日 ロイター] – 中国政府は17日、国内のエネルギー供給能力と主要コモディティーの備蓄能力を大幅に拡大すると表明した。原材料の供給を確保し、価格の安定を目指す方針を改めて示した。

国家発展改革委員会の幹部が共産党大会の会見で明らかにした。

石炭を中心とする「多様化された国内供給基盤」を強化し、国内の石油・ガス資源の開発を加速する。

石炭と石油の備蓄システムも一段と強化。特に貯蔵ハブと天然ガス受け入れターミナルなどの建設を加速する。