[10日 ロイター] – 米ツイッターは、アカウントが利用者本人のものであることを示す認証バッジの付与を含むサブスクリプション(継続課金)サービス「ツイッター・ブルー」の提供を12日に再開する。10日にツイッター上で明らかにした。アップルの端末利用者には割高な料金を設定した。
サービスを刷新し、認証バッジを付与するほか、ツイートの編集や高画質「1080p」の動画の投稿を可能にする。料金は月額8ドルで、アップルの基本ソフト(OS)「iOS」向けアプリ経由は同11ドルとした。
ツイッターはアップル端末利用者の料金が割高な理由を説明していないが、これまでにアップルのアプリ配信サービス「アップストア」の手数料を相殺する方法を模索していると報じられてきた。
ツイッターは当初、認証バッジを有料化した「ブルー」の提供を11月上旬に開始したが、なりすましのアカウントが急増したために停止。11月29日に再開する予定だったが、延期していた。