[ワシントン 27日 ロイター] – バイデン米大統領は27日、次期大統領首席補佐官に新型コロナウイルス対策調整官を務めたジェフリー・ザイエンツ氏を指名した。退任するロン・クレイン氏の後任となる。
バイデン大統領は声明で「政府が直面する最も困難な問題への取り組みにおけるザイエンツ氏の手腕を見てきた」とし、同氏のヘルスケアや経済に関する専門知識を指摘した。
オバマ政権時代には、ザイエンツ氏は大規模な経済対策となった米国再生・再投資法の成立に寄与したほか、医療保険制度改革法(オバマケア)成立後に医療保険加入サイトの開設に取り組んだ。