[北京 17日 ロイター] – 中国外務省の汪文斌報道官は17日、米国は気球を巡る問題をエスカレートさせる一方で中国との対話を求めることはできないとの立場を示した。

定例記者会見で、米国は問題を適切に処理し、中国との関係を健全で安定したものに戻すために協力する必要があると語った。

バイデン米大統領は16日、米軍が今月初めに撃墜した気球について、中国の習近平国家主席と協議したいと述べた。汪氏はこの発言に関する質問に答えた。