[モスコー 1日 ロイター] – ロシア軍やワグネル・グループなどの民間軍事会社の信用を落とす行為を禁じる法改正案が1日、議会に提出された。

ボロディン下院議長は刑法改正によりに「軍隊に関する虚偽の情報を故意に流した場合」は処罰の対象になり得るとメッセージアプリ「テレグラム」で指摘した。

正規軍だけでなく民間軍事組織や軍の協力者に対しても、信用を落とすことを目的とした行為は罰せられる可能性があるとした。

罰則は最大500万ルーブル(6万6580ドル)の罰金、5年以内の強制労働、15年以内の禁固刑としている。