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 立憲民主党の泉健太代表は12日の記者会見で、「立憲は政権を目指す政党。150は当然、必達目標だ」と述べ、次期衆院選での獲得議席が150議席を下回れば代表を辞任する考えを明らかにした。4月の衆参補欠選挙で公認候補を立てた3補選で全敗。党内で責任を明確にするよう求める声が上がっていた。

 2021年衆院選の獲得議席は96で、約1・5倍の当選が必要となる。泉氏は「自民党の政治でまったく恩恵を受けられなかった格差に苦しむ方が存在する。実質賃金も12カ月連続で下がっている。立憲はその期待に応えなければならない」と強調した。

 また、衆参補選の結果などを総括するために10日に開いた非公開の党会合で、同様の考えを説明したことも明かした。