【シリコンバレー時事】米動画配信大手ネットフリックスの株主総会で、役員に対する高額報酬案が株主からの支持を得られなかったことが2日、明らかになった。米メディアが一斉に報じた。米国では待遇改善を求める脚本家らが15年ぶりのストライキを決行、製作会社幹部の高額報酬に批判の矛先が向かっており、株主の投票行動にも影響したもようだ。
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ただ、役員報酬案に対する株主の投票結果には法的拘束力が無く、原案が押し通される可能性がある。投票結果については、当局への届け出書の中で公表されるという。