[ハルツーム 7日 ロイター] – スーダンの首都ハルツーム南部にある武器工場を含む軍事施設の近くで7日、大規模な火災が発生した。スーダン軍はここ数週間にわたり準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」との戦闘が激化し、この軍事施設を守るために闘ってきた。目撃者が明らかにした。
目撃者によると、RSFが6日に軍事施設「ヤルモウク」を攻撃した。RSFは7日、武器や弾薬を収容する倉庫を占拠したと主張する動画を投稿。軍事施設へのいくつかの入り口も抑えたという。
目撃者の話では、スーダン軍は進行してくるRSFを撃退するため、空爆を行った。
軍とRSF間の12日間にわたる停戦が3日に期限切れで失効したことを受け、首都圏を形成するハルツーム、バフリ、オムドゥルマンの3都市で戦闘が激化している。