[ワシントン 12日 ロイター] – ツイッター共同創業者のジャック・ドーシー氏は12日、インド、ナイジェリア、トルコでアカウント制限令に従わなければ閉鎖すると過去に脅されていたと明らかにした。
インド政府はジャーナリストやデモ参加者のツイッター利用抑制を望んでいたという。
2021年にツイッターの最高経営責任者(CEO)を辞めたドーシー氏はユーチューブのニュース番組「Breaking Points」のインタビューで、インド政府からは「国内でツイッターを閉鎖する」、「従わないならオフィスを閉鎖する」などと脅されていたとして、「これが『民主主義国』のインドだ」と述べた。
また、ツイッターを制限したことがあるトルコとナイジェリアの政府からも同様の圧力があったとした。
人権擁護団体は、インド、トルコ、ナイジェリアの人権状況について懸念を表明している。
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▽ドーシー氏発言は「うそ」、インド政府がツイッター閉鎖脅迫否定<ロイター日本語版>2023年6月13日5:45 午後