[東京 19日 ロイター] – 自民党の茂木敏充幹事長は19日、党として10年間で女性議員比率を30%に引き上げる計画を策定し岸田文雄首相が了承したと定例会見で明らかにした。

茂木幹事長は「政権与党は保守政党だが、政策や党運営で一番の改革政党でないといけない」と述べた。

党の資料によると衆参両院での自民党の女性議員比率は11.8%。

比率引き上げの施策として、衆院比例代表の上位を女性にするほか、女性候補者支援金制度の創設、ベビーシッターや一時保育の利用料等の費用負担などを掲げている。

(竹本能文)