[ローザンヌ(スイス) 22日 ロイター] – 国際オリンピック委員会(IOC)は22日、国際ボクシング協会(IBA)がガバナンスや財務、倫理面などの問題を解決できていないとして、統括団体としての承認を取り消した。

IOC臨時総会で投票を行い、承認取り消しが賛成69反対1で可決された。

IOCは2019年、IBAに資格停止処分を科し、東京五輪のボクシング競技の運営には関与させなかった。24年パリ大会でもボクシング競技は行われるが、その予選も五輪本大会もIBAではなく、IOCの管理下で実施される。

IOCは定期的に五輪競技の追加や削除を行っているが、国際的な統括団体の承認を取り消すことは極めてまれ。

一方、IBAは声明で「IOCは承認を取り消し、真に政治的な性質を明らかにすることで、とてつもない過ちを犯している。われわれはIOCがロードマップで示した全ての勧告を問題なく実行してきた」と反発した。