[ロンドン 25日 ロイター] – 中国の商業用不動産開発最大手、大連万達集団(ワンダ・グループ)の子会社ワンダ・プロパティーズ・オーバーシーズが発行した4億ドルの社債が23日に満期を迎え、2人の関係筋によると一部の投資家は支払いを受けた。

しかし別の子会社ワンダ・プロパティーズ・グローバルの4億ドルの社債については、25日時点でまだ利払いがされていないという。

フィッチによると同社債(2025年満期)の利払いは20日が期限で、10日間の猶予期間がある。