[シドニー 27日 ロイター] – 南太平洋のパプアニューギニアを訪問したオースティン米国防長官は27日、同国に恒久的な米軍基地の設置を求めるつもりはないと述べた。

首都ポートモレスビーで開いた記者会見で5月に両国が署名した防衛協力協定に触れ、「防衛関係を深化させるための基礎的枠組みだ」と語った。

同協定によって米軍は、パプアの港湾や空港で軍事・民間利用のためのインフラ改修や開発を行うことが可能になった。