[ワシントン 27日 ロイター] – 2021年1月に起きた米連邦議会襲撃事件の捜査当局者が、トランプ前大統領(77)の弁護団に対し、トランプ氏の起訴を予期しておくよう伝達した。トランプ氏が自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」で、弁護団が司法省の当局者と会談したことを明らかにした。

トランプ氏によると、司法省はいつ起訴する可能性があるのか弁護団には伝えていない。ワシントンの連邦裁判所関係者によると、27日には起訴されない見通し。

トランプ氏は、「私の弁護士は今朝、司法省と生産的な会合を持った。私は何も悪いことはしていないこと、多くの弁護士から助言を受けたこと、起訴は国をさらに破壊するだけであることを詳細に説明した」と述べた。