わびて済む問題ではないが、緊張感持ち取り組む=野村農相

[東京 8日 ロイター] – 野村哲郎農相は8日の衆院閉会中審査で、原発処理水を「汚染水」と発言し謝罪・撤回した自身の言動を巡り、福島県民や全国の漁業者などに「大変不快な思いをさせた」と陳謝した。

8月31日の発言後、全国漁業協同組合連合会(全漁連)の坂本雅信会長に謝罪したことも明らかにした上で「わびて済む問題ではないことは重々承知しているが、真剣にこれからも緊張感を持って取り組んでいきたい」と語った。