[ワシントン 7日 ロイター] – ハリス米副大統領は、CBSニュースのインタビューでバイデン大統領の高齢に対する不安の声を一蹴した。
バイデン氏は11月で81歳を迎え、来年の大統領選で再選を果たせば、2期目の初め時点で82歳となるため、有権者の間では次の4年を同氏に任せても大丈夫だろうかとの疑問も出ている。
これについてハリス氏は、バイデン氏に不測の事態が起きた場合に大統領職を引き継ぐ準備はできているかと聞かれると「もちろん。必要ならば」と返答。しかし続けて「だがバイデン氏はうまくやるだろう。一つ言えるのは、私は毎日バイデン氏と仕事をしている(のでよく分かっている)」と語った。
野党共和党は、バイデン氏に投票するのは結局ハリス氏に票を入れることで危険だと主張しているが、ハリス氏は「彼らは攻撃の必要に迫られている。なぜならバイデン氏と私、そしてわれわれの政権が残してきた実績に基づいて、われわれが勝利するのが怖いからだ」と選挙戦に自信を示した。