▽トランプ氏とバイデン氏、互いに批判 本選対決にシフト<ロイター日本語版>2024年1月25日午前 9:45 GMT+9
[マンチェスター(米ニューハンプシャー州) 24日 ロイター] – トランプ前米大統領とバイデン大統領は24日、11月の大統領選での対決を見据え、互いに批判を展開した。
トランプ氏は23日に行われた共和党候補指名争い第2戦の東部ニューハンプシャー州予備選で、唯一の対抗馬であるヘイリー元国連大使に勝利。初戦のアイオワ州党員集会に続く連勝で、バイデン氏と本選で対決する可能性が高まっている。
再選を目指すバイデン氏の陣営は声明で「トランプ氏が共和党候補になるのは明らか」と指摘。トランプ氏は民主主義に対する脅威だと改めて警鐘を鳴らした。
トランプ氏は自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」で、昨年に起訴されたことを受け、バイデン氏と司法省が政治的迫害を行っているという根拠のない主張を繰り返した。
一方、ヘイリー氏は選挙戦を継続すると表明している。
次の予備選は2月24日にサウスカロライナ州で行われる。ヘイリー氏の出身地で知事を2期務めた地元だが、世論調査ではトランプ氏が大きくリードしている。
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