[28日 ロイター] – 米議会指導部は28日、2024会計年度(23年10月─24年9月)予算に関する12本の法案審議を進めることで合意したと発表した。3月2日の政府機関閉鎖を回避できる可能性がある。
合意により、3月8日と同22日を新たな期限とするつなぎ予算の採決に道が開かれ、本予算を審議する時間が得られる。
上下院の与野党指導部と予算委員会幹部は共同声明で、週内につなぎ予算の採決を両院で行うと表明した。
共和党のケビン・ハーン下院議員は、同院が29日につなぎ予算を採決すると記者団に述べた。
指導部は今後、各党の議員に合意の内容を説明し、法案可決に必要な支持獲得に取り組む。
12本の予算案のうち6本は3月8日までに、残りは22日までの可決を目指す。