[ドバイ 9日 ロイター] – イランの護憲評議会は今月末に実施される大統領選挙について、元革命防衛隊司令官で保守強硬派のガリバフ国会議長など6人の候補者を承認した。国営テレビが9日報じた。
そのほか、アハマディネジャド政権で核交渉責任者を務めたジャリリ氏、ザカニ・テヘラン市長、改革派議員のペゼシュキアン氏、保守派のプルモハンマディ元内務相やガジザデハシェミ氏の立候補が認められた。
保守強硬派のアフマディネジャド元大統領と、ラリジャニ前国会議長などは失格となった。
国営テレビは、最終候補者が発表されたことで選挙活動が正式にスタートすると伝えた。
大統領選は先月のヘリコプター墜落事故でライシ大統領が死亡したことを受け、今月28日に行われる。