[ソウル 2日 ロイター] – 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は2日、同国が前日に4.5トンの超大型弾頭を搭載できる新型戦術弾道ミサイルの発射実験に成功したと伝えた。
北朝鮮は1日、2発の弾道ミサイルを発射した。韓国軍は2発目は「不規則」な軌道を飛行したとし、失敗した可能性があると分析した。 もっと見る
KCNAは2発目については言及しなかった。
KCNAによれば、新型戦術弾道ミサイル「火星11型」の発射実験は、飛行の安定性と精度を確認するため、模擬重弾頭を搭載して実施された。
模擬弾頭の性質の詳細は伝えていない。
KCNAによれば、北朝鮮のミサイル管理局は7月にも同型ミサイルの発射を行い、超大型弾頭の「爆発力」を試す予定。