トランプ氏銃撃、警護隊トップが議会証言へ 辞任圧力も

[ワシントン 17日 ロイター] – 米下院監視委員会は17日、トランプ前大統領が選挙集会で銃撃された事件を巡り22日に開く公聴会で、シークレットサービス(大統領警護隊)のチートル長官が証言すると発表した。

13日の事件を受け、集会の警備体制を巡り批判が高まっている。

監視委は「(トランプ氏の)暗殺未遂事件とシークレットサービスの重大な失敗について国民はチートル長官からの回答を求めており、回答を得る権利がある」とし、同長官が召喚状に応じることに同意したと述べた。

チートル氏は15日、銃撃事件は「容認できない」とした上で、辞任しない意向を示した。共和党指導部は17日、同氏の辞任を求めた。