▽ロシア、米国の記者ら92人を入国禁止 「偽情報」拡散に関与<ロイター日本語版>2024年8月29日午前 2:59 GMT+9
[モスクワ 28日 ロイター] – ロシア外務省は28日、米国のジャーナリストや弁護士のほか、ロシアが軍事企業と見なす企業の幹部を含む合計92人の米国人のロシア入国を禁止すると発表した。
ロシア外務省が対話アプリ「テレグラム」で公表した入国禁止の対象者リストには、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の社員14人、米紙ニューヨーク・タイムズの記者5人、米紙ワシントン・ポストの記者4人が含まれている。
外務省は、ロシア軍に関する「偽情報」の作成と配信に関与した「リベラル」系メディアの編集スタッフと記者を入国禁止の対象としたと表明。バイデン米政権の「ルソフォビア(ロシア嫌悪症)」路線に対応するための措置とした。
ロシアが発表した措置について、記者らが対象となった3メディアは今のところコメントしていない。
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