▽フーシ派攻撃の損傷タンカー、原油流出なし=EU海軍部隊<ロイター日本語版>2024年8月30日午前 7:22 GMT+9

フーシ派攻撃の損傷タンカー、原油流出なし=EU海軍部隊

[アテネ 29日 ロイター] – 紅海で海洋安全保障活動を展開する欧州連合(EU)海軍部隊アスピデスは29日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派の攻撃を受けたとされるギリシャ船籍の石油タンカー「スニオン」の紅海への原油流出は確認されていないと改めて発表した。

アスピデスは、壊滅的な環境危機を回避するために、欧州当局や近隣諸国と連携して「あらゆる行動方針を促進する」用意があるとした。

国防総省のサブリナ・シン報道官は29日 、スニオンが積載していた原油は影響を受けていないものの、攻撃で船体が損傷した箇所から油が流出しているとした。

船上では複数個所で、現在も火災が続いているという。

関連情報

▽ガザ戦闘一時休止で合意、ポリオ予防接種で 9月1日から=WHO<ロイター日本語版>2024年8月30日午前 6:40 GMT+9

▽イスラエル、ヨルダン川西岸の作戦継続 イスラム聖戦司令官含む5人殺害<ロイター日本語版>2024年8月30日午前 2:07 GMT+9

▽EUでイスラエル閣僚制裁案、「ヘイトメッセージ」理由に<ロイター日本語版>2024年8月29日午後 7:26 GMT+9