▽仏大統領、ガザで使用の武器禁輸呼びかけ イスラエル反発<ロイター日本語版>2024年10月6日午後 3:17 GMT+9
[パリ/エルサレム 5日 ロイター] – フランスのマクロン大統領は5日、パレスチナ自治区ガザで使用される武器について、紛争の政治的解決に向けた取り組みの一環として、イスラエルへの輸出を停止すべきとの考えを示した。
イスラエルのネタニヤフ首相は強く反発し、マクロン氏やイスラエルへの武器禁輸を求める他の西側首脳は「恥ずべきだ」と非難。「イスラエルは彼らの支援があろうとなかろうと勝利する」と述べた。
マクロン氏は仏ラジオで、優先事項は「政治的解決に戻り、ガザでの戦闘に使用される武器を停止することだ。フランスは出荷していない」と発言。
また「紛争拡大の回避がわれわれの優先事項だ。レバノンの人々が犠牲になってはならない。レバノンがもう一つのガザになってはならない」と述べた。
関連情報
▽イスラエル、ガザとレバノンで攻撃強化-7日の急襲1周年を前に<bloomberg日本語版>2024年10月7日 1:18 JST
▽世界各地で反戦デモ、10月7日控え ガザ・中東戦闘に抗議<ロイター日本語版>2024年10月6日午後 1:23 GMT+9
▽対イラン報復、適切なタイミングで実施 イスラエル軍報道官<ロイター日本語版>2024年10月6日午前 11:23 GMT+9
▽イスラエル、ヒズボラの標的拡大-イランは条件付きで停戦支持の意向<bloomberg日本語版>2024年10月5日 3:00 JST