▽石丸伸二氏が本音吐露、全42人落選は「覚悟していた、やむを得ない範囲」都議選「再生の道」<YAHOOニュース>6/24(火) 6:17


地域政党「再生の道」代表の石丸伸二氏(42)が24日更新のYouTubeチャンネル「日テレNEWS」に登場。22日投開票の都議選を終え、立候補者全42人が落選した現状について語った。
聞き手は元日本テレビのフリーアナで同局系「news zero」のMCを務める藤井貴彦が務めた。藤井から全42人の候補者が獲得した票を合算すると41万に到達したことについて聞かれると、石丸氏は「ただただ投票してくださった都民の方に感謝ですね。新しい選択肢を選んでくださった。本当にこの党を設立してよかった。今年1月にできたばかりなんですけど。わずか5カ月の期間において、伝わったというところに感謝の気持ちでいっぱいです」と切り出した。
全42人の立候補者が落選した結果について問われると、「覚悟をしていたところなので。やむを得ない範囲だなと受け止めています」と返答した。
公募した1128人に対し、3回の試験を実施。最終面接はYouTubeで50本以上の動画を公開し、10万回以上の再生を達成する動画もあった。SNS戦略について聞かれた石丸氏は「党の知名度、候補者の知名度を高めるというところに一定程度以上、相当な効果があった。政治のエンタメ化には寄与したという感覚を持っています」と手応えを口にした。
対談の一部は23日放送の「news zero」でも公開された。
▽【都議選】石丸伸二氏、NHK中継で大反論「すさまじく違和感」訴えるも…全42人落選「再生の道」<YAHOOニュース>6/23(月) 0:42
東京都議選で、石丸伸二・前広島県安芸高田市長が代表の地域政党「再生の道」の立候補者42人全員落選が確実になった。
石丸氏は22日、NHK「東京都議会議員選挙開票速報2025」(日曜午後10時半)に生出演。NHKの報道姿勢に反論する一幕があった。
石丸氏は午後11時8分ごろに登場。その時点で当確議員がいない状況で手応えを問われ「昨年の都知事選でもお伝えしたのですが、選挙の結果はあくまで都民の意識が可視化されたもの、それ以上でも以下でもない、という受け止めでした」と切り出した。
その後、「都議選の結果を踏まえて参議院選をどう戦うか」と聞かれた石丸氏は「今日の夕方のニュースで、NHKが各党が参院選の前哨戦として都議選を捉えているという報道をされましたが、すさまじく違和感を覚えていました」と反応した。
続けて「もしその党があるのであれば、どの政党なのか示していただきたいですし、仮に本当にそう言ってたとしても、NHKともあろう局がそのような表現をすべきではないと改めて強く批判をしておきます。その意味で国政は国政、地方議会は全く別物なので、再生の道としても、参院選に向けては個別のテーマを掲げて臨んでいます」と語った。
1128人を相手に3回の試験を行い、最終面接をYouTubeで公開した上で、42人を擁立。政策については各立候補に委ねていたが、NHK中継出演後に立候補者全員の落選が確実となったことが判明した。
告示日の14日に都内で行った街頭演説では「正常に機能していない今の都議会を健全化するため、新しい選択肢を示す」と訴えた。その上で「都議会の主な役割は都知事の監視なのに、疑似的な与野党が存在し、健全な議論が行われなくなっている」と主張。「そうしたときに何が起きているかといえば、与党はとにかく賛成、野党はとりあえず反対になる。この構図になると健全な議論が行われなくなり、よく分からない政策が出てきて、なぜか通っている。都議会を健全化するため、新たな選択肢を示す必要があると考えました」と訴えた。
都議になった場合の任期2期8年や議決で党議拘束をかけないなど、党の独自の姿勢を示して「実力あるメンバーばかりなので、見定めてほしい。都政と日本の再生を目指す。どうぞご期待ください」とアピールしていた。
▽堀江貴文氏「悲惨な結果、失敗しすぎ」石丸伸二氏バッサリ、全42人落選「再生の道」敗因を分析<YAHOOニュース>2025年6月23日18時28分

ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(52)が23日、自身のYouTubeチャンネルを更新。22日に投開票された都議選で立候補者全42人が落選した地域政党「再生の道」と代表の石丸伸二氏(42)について言及し、敗因を分析した。
「石丸新党が惨敗したという。この結果自体に関してはもう1週間ぐらい前に調査結果出てるんですけど、調査結果と同じ内容で1議席も取れないという。そういった悲惨な結果になってしまって。むしろ参政党が3議席取ってしまったことは逆に驚きなんですけど」と切り出した。
そして「石丸新党が失敗してしまったというのがあるんですけど。それにしてもね、失敗しすぎだよね」と語った。
その上で「まずですね。『再生の道』っていう党名がよくないよね。『石丸新党』もしくは『石丸伸二新党』にしないと。『再生の道』って何だよと。意識高い系の人たちはそれぐらい知ってるけど、普通のおじさんおばさんは知らないからね。石丸伸二なら知ってるけど、彼、出てないからね」と語り「選挙出てない上に党首だけやって。『再生の道』っていう訳分からない党名にしてるっていうのがまず失敗」と指摘した。
「再生の道」の立候補者の公募には1128人が応募。3回の試験を行い、最終面接はYouTubeで公開した上で、42人を擁立。党としての政策については各立候補に委ねていた。
