
立憲民主党の小沢一郎衆院議員(事務所)は8月31日、X(旧ツイッター)で、参院選で自民党が大敗したにも関わらず続投の意思を変えない石破茂首相(党総裁)について「自民党の終焉(しゅうえん)に最もふさわしい人物」と断じた。
「あれだけ安倍政権の権力の私物化を非難していた石破総理が、今や『辞めたくない』と政権そのものを私物化」とも指摘した。
石破首相はかつて安倍晋三元首相の政権運営について繰り返し批判しており、小沢氏は「自民党は誰がやっても同じで救いようがないということを証明してくれた。自民党は自分党。頭の中は利権と選挙だけ。国民のことを考えていない」と重ねて批判した。
