立憲民主党、参院選の実質敗北を認め人事を刷新へ

小川淳也幹事長を更迭、後任に安住淳予算院長を起用する。このほか選対委員長に逢坂誠二氏、代表代行に馬淵澄夫氏を起用する。新体制といっても“昔の名前”がずらりと並びそうだ。同党の人材難は自民党よりはるかに深刻だ。

小川幹事長には就任当初、個人的には期待感を持っていた。だが幹事長在任中「胸に刺さるような言葉」はついぞ聞かれなかった。それ以上に、選挙敗北の最大の責任者である野田代表はどうして留任するのか。石破総理と同じで、辞めて然るべき人だという気がする。

同党は11日の午後に両院議員総会を開き新しい人事を決める。