
[ワシントン 25日 ロイター] – トランプ米大統領は25日、トルコのエルドアン大統領とホワイトハウスで会談した。トランプ氏は会談の冒頭、ウクライナへの侵攻を続けるロシアからの原油購入を停止するよう求める考えを示した。
トランプ大統領は記者団に対し「ロシアがウクライナに対する暴力を続ける間、エルドアン大統領にはロシア産原油の購入を一切止めてもらいたい」と述べた。
また、対トルコ制裁を「非常に近いうちに」解除する可能性があり、「良い会談となれば、ほぼ即時に」解除するだろうと述べた。
また、最新鋭ステルス戦闘機「F35」のトルコへの売却について、契約を締結する考えはあるかという質問に対しては、「エルドアン氏は自分が買いたいものの購入に成功すると思う」とし、F35戦闘機の売却を認める可能性を示唆した。
