▽日韓首脳が初めて会談、「未来志向」の協力確認<ロイター日本語版>2025年10月30日午後 7:26 GMT+9

[30日 ロイター] – 高市早苗首相は30日、韓国の李在明大統領と初めて会談し、「シャトル(相互往来)外交をしっかり活用し、私と大統領の間でしっかりと意思疎通をしていきたい」と伝えた。「これまで築かれてきた日韓関係の基盤に基づき、日韓関係を未来志向で安定的に発展させていくということが両国にとって有益だと確信している」と述べた。
李大統領は「両国がいつにも増して未来志向の協力を強化していかなければならない。そのようなタイミングだと考える」とし、「共通する課題に経験を共有し、協力していくことができれば、国内的な問題、国際的な問題もうまく解決できると信じている」と語った。
両首脳は韓国・慶州で開かれているアジア太平洋経済協力会議(APEC)に合わせて会談した。
▽自民党と国民民主党「年収の壁」引き上げで協議へ 鈴木、榛葉両幹事長が会談で連携模索<産経ニュース>2025/10/31 06:50

自民党の鈴木俊一、国民民主党の榛葉賀津也両幹事長は31日、国会内で会談する。所得税が生じる「年収の壁」引き上げを巡り、協議する見通し。自民は少数与党として厳しい政権運営が予想される中、多数派形成へ連携を模索する狙いがある。
会談には自民の小林鷹之、国民の浜口誠両政調会長も同席予定。
自民、公明、国民の3党は昨年12月、年収の壁について「178万円を目指して2025年から引き上げる」と合意した。だが今年2月の3党協議では引き上げ幅を巡り合意に至らなかった。
高市早苗首相は自民総裁選中から引き上げに意欲を表明していた。鈴木、榛葉両氏は今月23日の会談で、引き上げ実現に向けて政策協議を行う方針を確認した。
