▽イラン、26日にパリで外相会談 仏外務省発表<ロイター日本語版>2025年11月25日午前 7:34 GMT+9

[パリ 24日 ロイター] – フランス外務省は24日、バロ外相が26日にパリでイランのアラグチ外相と会談し、二国間および地域の問題やイランの核開発問題について話し合うと発表した。
「イランに対し、国際原子力機関(IAEA)への義務を順守し、IAEAとの協力を速やかに再開するよう求める機会となる」と説明した。
会談では、釈放後もイランからの出国を許されず、テヘランのフランス大使館に留まっているフランス人2人の問題も取り上げるとした。
イラン外務省報道官は、アラグチ氏の訪仏を確認し、10月下旬に仏当局から条件付きで釈放されたイラン人学生についても協議すると述べた。この学生は今年、交流サイト(SNS)への反イスラエル的投稿で逮捕された。
▽ハマス代表団、エジプト情報機関トップと会談 イスラエルの停戦違反を非難<ロイター日本語版>2025年11月24日午後 1:10 GMT+9

[カイロ/エルサレム 23日 ロイター] – イスラム組織ハマスは、同組織の代表団が23日にエジプトのカイロでエジプト情報機関トップと会談したと明らかにした。会談で、先月発効したパレスチナ自治区ガザの停戦合意の第1段階実施のコミットメントを再確認したという。
ハマスは声明で、イスラエルが停戦合意への「違反行為を続けている」とし、合意を台無しにする恐れがあると指摘した。合意違反を阻止するため、仲介者の監督の下で「明確で定義されたメカニズム」を求めた。
会談では、ラファのトンネルに立てこもっているハマス戦闘員の問題も議題になったとしたが、戦闘員との通信が遮断されていると説明した。
ガザでは22日、イスラエル軍の空爆で少なくとも20人が死亡した。
