
FIFAは5日、米首都ワシントンで2026年W杯北中米3カ国大会の1次リーグ組み合わせ抽選を行い、日本はオランダ、チュニジア、欧州PO勝者とF組に入った。
[ワシントン 5日 ロイター] – 国際サッカー連盟(FIFA)は5日、米首都ワシントンで2026年ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の1次リーグ組み合わせ抽選を行い、日本はオランダ、チュニジア、欧州プレーオフ(PO)勝者とF組に入った。
世界ランキング18位の日本は今回で8大会連続出場。直近の22年カタール大会など過去4回到達したベスト16の突破を目指す。PO勝者の枠にはウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニアのいずれかが入る。
共催国の1つ、メキシコはA組で南アフリカ、韓国、欧州PO勝者と同居。来年6月11日の開幕戦で、1970年と86年大会の決勝が行われたアステカ・スタジアムにて南アフリカと戦うことが決まった。
同じく共催のカナダは欧州PO勝者、カタール、スイスとB組、米国はパラグアイ、オーストラリア、欧州PO勝者とD組で同居する。
前回大会優勝のアルゼンチンは、アルジェリア、オーストリア、そして初出場のヨルダンとJ組となった。優勝5回を誇るブラジルは、直近大会でベスト4のモロッコ、74年に唯一出場のハイチ、98年以来の参加となるスコットランドとC組で対戦する。
世界1位のスペインは、初出場のカーボベルデ、サウジアラビア、ウルグアイとH組に分けられた。
以下、各組の組み合わせ。
A組 メキシコ 南アフリカ 韓国 欧州PO勝者
B組 カナダ 欧州PO勝者 カタール スイス
C組 ブラジル モロッコ ハイチ スコットランド
D組 アメリカ パラグアイ オーストラリア 欧州PO勝者
E組 ドイツ キュラソー コートジボワール エクアドル
F組 オランダ 日本 欧州PO勝者 チュニジア
G組 ベルギー エジプト イラン ニュージーランド
H組 スペイン カーボベルデ サウジアラビア ウルグアイ
I組 フランス セネガル FIFAPO勝者 ノルウェー
J組 アルゼンチン アルジェリア オーストリア ヨルダン
K組 ポルトガル FIFAPO勝者 ウズベキスタン コロンビア
L組 イングランド クロアチア ガーナ パナマ
